長野労働局より標題の件について、緊急要請がありました。
本年における長野県内の休業4日以上の労働災害による死傷者数は、5月末日時点で803人と、昨年度同時期と比較し6人増加しています。
さらに、死亡者数は6人にのぼり、昨年度同時期と比較して2人増加しており、非常事態となっています。
本年発生した死亡災害の発生状況をみると、大半が過去にも発生した類似の災害であり、基本的な安全対策を講じていれば未然に防ぐことがものが多くを占めています。
この様な状況を踏まえ、長野労働局では安全衛生活動を総点検する呼びかけを行うこととしました。
下記事項の取組を通じて基本的な安全衛生活動の実施、確認をお願いいたします。
1 経営者トップ自らが先頭に立ち、労働災害ゼロ職場の表明を行い、経営トップが率先して職場内の安全衛生活動の総点検を行うこと。
2 安全管理者、安全衛生推進者等の安全衛生STAFFにその職務を確実に実行させること。
3 個々の労働者の状況に即した効果的な安全衛生教育を実施し、労働者の危険に対する意識を高めること。
PDF STOP 死亡災害